昇進試験 インバスケット対策 仕事の割り振り 誰が何をする

昇進試験でよく行われるインバスケット試験の対策を紹介します。
みんなで試験に受かってハッピーになりましょう。

今回はインバスケットの「誰に仕事を割り振る」について、
考え方やコツを紹介します。

まず仕事の割り振りの問題を解くときは、
資料の中に組織図が絶対にあるはずなので、手元に用意しておきます。
自社の組織体系がわからなければ解けるはずがありません。
だいたい「総務」「工場」「営業」「設計」「企画」などの部門があります。
また、管理職の名前や各業務の担当の名前についても書かれているはずです。

さて誰に何の仕事を割り振るかですが、
この問題は適切に仕事を割り振れるかを問われているので、
基本的には自分がやるのではなく、各担当部門がやるです。

謝罪:
 ユーザーの場合 → 営業、重大案件であれば管理職(営業、設計)
 近隣住民の場合 → 管理職(総務)

トラブル原因調査:
 製品の場合 → 設計部門、場合によっては工場部門
 工場設備の場合 → 設備部門
 コンプライアンス 関連→ 管理職、総務部門

他に類似のトラブル調査:
 ユーザーサポート部門、なければ営業部門

ホームページへの掲載:
 広報部門、なければ総務部門

次世代製品への反映:
 設計部門、企画部門

そして、「誰の仕事でもないもの」や「複数の組織にからむもの」は自分がやります
例えば、「組織を横断したトラブル解決チームの立案・発足」などです。

以上です。参考になったでしょうか?
今回はここで終わります。
他にもインバスケット試験や論文試験のテクニックがあるので、
少しずつ書いていこうと思います。

昇進試験に受かって、給料アップでハッピーになりましょう!